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日本臨床眼科学会 発表


2017年10月12日~15日に、東京で行われた日本臨床眼科学会で、「ジクアホソル点眼液がマイボーム腺機能不全を伴うドライアイの涙液油層に与える効果」について、発表させていただきました。

眼の表面を守っている涙は、水分と油層とムチンから構成されています。ジクアホソル点眼液(ジクアス®)は、涙の水分やムチンを増加させる効果があり、ドライアイの目薬として用いられています。2016年の日本臨床眼科学会の講演では、47名の健康な眼の方の研究で、ジクアホソル点眼液を1回点眼すると、点眼前よりも涙のあぶらの厚みが増えたということ、年齢による効果の違いはなかったということなどをお話しさせていただきました。マイボーム腺機能不全を伴うドライアイの方34名でも、涙のあぶらが増える効果があることがわかりましたので、今回発表させていただきました。マイボーム腺機能不全は、マイボーム腺というまぶたにある腺の機能が低下することによって、涙のあぶらの分泌が足りなくなる病気です。ドライアイの主な原因となることが知られています。マイボーム腺機能不全の方でも、ジクアホソル点眼を1回点眼すると、涙のあぶらが増えて、涙の安定性も改善していました。

これから寒くなり乾燥してきますと、涙のあぶらが出にくくなるので、ドライアイやマイボーム腺機能不全の症状がつらくなる方も増えてくるかと思います。

みなさまのお役にたてますように、さらに、今後も研究を続けてまいります。


   共同演者の有田玲子先生(伊藤医院、LIME研究会)と。

#ドライアイ #学会研究 #マイボーム腺機能不全

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