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  • 福岡詩麻

近視進行予防のサプリメント~クリアビジョンジュニアEX


お子さん、若い方の

近視が年々増えてきています。



最近の統計では、

高校生の6割以上、

中学生の5割以上、

小学生の3割以上が

視力1.0未満であると

報告されています。

(文部科学省 平成29年度

「学校保健統計調査」)



近視の程度が強い

「強度近視」

の有病率は、

40歳以上で5%程度と推定され、


強度近視は、

失明原因の一つとなっています。


以前から、

近視には遺伝が関係する

考えられていましたが、


遺伝だけでなく

生活習慣も関係することが

わかってきています。



両親が近視でも、

1日2時間以上

屋外で過ごす子は

近視になりにくく、

屋外で過ごすことが

近視の予防になるということです。


しかし、最近では、

子どもたちが

外遊びやスポーツをする時間は

減ってきています。


慶應義塾大学近視研究チームは、

太陽光に含まれるバイオレットライト

(波長域360-400 nmの紫色の光)に

近視進行抑制の効果があることを

発見しました。


近視に関係する可能性のある遺伝子

みつかってきています。


バイオレットライトが、

近視進行を抑制するメカニズムとして、

EGR1(early growth response 1)

遺伝子の

発現が増えていることが

確認されたそうです。


食品成分をいろいろ調べたところ、

「クロセチン」という成分が、

EGR1遺伝子の発現量を

増やすことがわかりました。


クロセチンは、

くちなしやサフランに含まれる

黄色い色素成分で、

栗きんとん、パエリア、たくあんや

冷やし中華の黄色は

クロセチンによるものです。



近視は、眼軸(眼の奥行き)が

伸びることで進みます。


クロセチンは

近視誘導モデルのマウスで

眼軸長の伸びをおさえて、

近視の進行(屈折度数が近視化)を

おさえることが

慶應義塾大学の研究グループから

報告されています。



大宮はまだ眼科西口分院併設の

三橋コンタク堂西口営業所では、


クロセチンが含まれる

子ども用のサプリメントの

取り扱いを開始しました。






ご興味のある方は、

スタッフまでお問い合わせください。

#予防


2019/9/10、2020/7/14 更新

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