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  • 福岡詩麻

濱田先生


こんばんは。

大宮はまだ眼科西口分院の

福岡詩麻です。

今日は、眼瞼下垂の手術の日でした。

並行して、濱田先生が外来をされていました。

ふたりが分院にそろうのは比較的めずらしいので、

写真を撮りました~。

現在は、

濱田先生⇒医療法人理事長、本院の院長

福岡⇒分院の院長

という関係ですが、

もともとは、東大病院では

濱田先生⇒オーベン

福岡⇒ネーベン

でした。

「オーベン」というのは、上級医、指導医のことで

上という意味のドイツ語obenからきているそうです。

「ネーベン」は研修医のことです。

現在の東大眼科では、研修医の先生は

専門外来のグループをまわって、

たくさんの先生にそれぞれの専門について

教えてもらう形をとっていますが、

私が入局した当時は、研修医を上級医が一対一で指導していました。

濱田先生は、私の学生時代に

1ヶ月間の眼科実習をしたときからのオーベンですので、

1からというよりは、

まさにゼロから眼科について教えていただきました。

濱田先生の外来の後ろにすわって、

患者さんを一緒に診せていただいていた日々は、

たくさんの学びでいっぱいで、

忙しかったけれども、とても楽しい毎日でした。

濱田先生には、東大病院で勤務されていた間に

5人のネーベンがおり、

私が濱田先生が開業されて東大をはなれる前の

最後のネーベンになります。

医者としてのヒヨコ時代以前の

タマゴ時代からの指導医ですから、

濱田先生はお父さん、

先輩ネーベンの先生方は、

お兄さん、お姉さん的存在でした。

私が内科研修医を1年終えて、眼科に入局したころ、

濱田先生は眼科の医局長をされていました。

東大病院の仕事の合間をぬって、

大宮はまだ眼科の開院の準備もされていたのを

懐かしく思い出します。

10年以上経って、

縁あって、ふたたび濱田先生のもとで、

楽しくお仕事をさせていただくことになったこと、

とってもありがたく思っております!


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