こんにちは。
大宮はまだ眼科西口分院
院長の福岡詩麻です。
東大病院眼科の先生方、
視能訓練士さんといっしょに
3年ぶりに
無痛無汗症の患者さんの眼科検診に
行って参りました。
先天性無痛無汗症は、
⚫︎痛みを感じにくい
⚫︎あつい、つめたいといった温度を感じにくい
⚫︎汗が出にくいので体温調節がしづらい
⚫︎知能に障害があることがある
非常にまれな遺伝性の難病です。
2015年に厚生労働省により
難病に指定されています。
患者さんとご家族が主催される
無痛無汗症シンポジウムで
●小児科
●整形外科
●発達心理
●皮膚科
●歯科
●看護
など、
各分野の専門の先生方と一緒に
年に1回
患者さんの検診を行っています。
一昨年、昨年は
オンラインでの
眼科相談会を行いましたが、
今回は
2022年11月19日に
横浜で開催された
無痛無汗症シンポジウムに参加して
検診を行うことができました。
東大病院眼科の
宮井尊史先生(准教授)
をはじめとする先生方、
視能訓練士さん、
眼科医療機器メーカーの方々に
ご協力いただきました。
視力検査や
斜視の検査に加えて、
マイボグラフィー付属型
細隙灯顕微鏡
(トプコンメディカルジャパン)
Keratograph 5M
(ニコンソリューションズ)
idra
(イナミ)
による
角膜(黒目)の観察や
ドライアイの詳しい検査、
アイモ
(クリュートメディカルシステムズ)
による
眼球運動(目の動き)の検査
なども行いました。
今年もどうもありがとうございました!
東大病院眼科の先生方と
最初に検診会に参加したのが
2004年です。
当時、
小さかった患者さんが
成人されていたりと
それぞれに成長されている
患者さんに
久しぶりにお会いできて
感激でした!!
また来年も
検診会で
無痛無汗症の患者さんと
ご家族のみなさまに
お会いできるのを
楽しみにしております。
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