top of page
検索
福岡詩麻

ドライアイや疲れ目対策に 目もと専用加湿器(保潤器)

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

院長の福岡詩麻です。

日々、

スマホやパソコン、

テレビやゲームの画面を

長時間見てしまい

目が乾いたり疲れたりしている方も

多いと思います。




LIME研究会、伊藤医院の

有田玲子先生と

目もと専用の加湿器の効果について

臨床研究を行った論文が


Journal of Clinical Medicine

という医学雑誌に掲載されました!


Reiko Arita, Shima Fukuoka

⁡J Clin Med. 2024 Jun 26;13(13):3720. doi: 10.3390/jcm13133720.






加湿器のミストを浴びながら

画面を1時間見てもらい、

ミストなしの方と比べたところ…

ミストで

目のまわりの湿度が上がると

涙の水分が増えて、

目の乾きや目の疲れ、

不快感、ごろごろ感などが

楽になりました。

さらには、


涙のあぶらを分泌している

マイボーム腺の出口のつまり

(マイボーム腺開口部の閉塞、

タピオカサイン、

pluggingなどといいます)

が減って、

涙の表面のあぶらが増えて、

涙が蒸発しにくくなっていました。

(涙の安定性が改善)

⁡マイボーム腺の出口のつまりや

目の乾きや疲れ目などの症状は

ミストを1時間浴びた

直後だけでなく

終了して

1時間半後に検査をしてときまで

効果が続いていました。


綿密に計画をたてて

リハーサルもして

タイムテーブルを作り、

伊藤医院の廊下に

ずらっと16台もの加湿器を並べて

1日で一気に

31名の方の検査をしました。




今回の臨床研究で使用した加湿器には、

水道水に含まれる菌の増殖を抑えて

塩素を分解することができる

光触媒という技術が使われています。

目のまわりに噴霧するミストの

水の粒子が非常に細かいので

メガネが曇ったり

画面や書類が濡れてしまうことも

ありません。



もともとは

お肌を潤すための

美容加湿器として

開発されたものですが、

この論文の結果を受けて

ドライアイや疲れ目対策として

デスクに置いて使えるように

コンパクトに改良されました。


私自身

マイボーム腺が短く

涙のあぶらが足りないタイプの

ドライアイですが、

診察室に

この加湿器を置くことで

目の乾きを気にせず

朝から晩まで

診療ができています。



ドライアイで

目が乾いている方

画面を見る時間が長く

目の乾きや疲れを予防したい方に

目もと専用の加湿器おすすめです。





当院受付で、

目もと専用の加湿器

「光触媒 目もと保潤器 EYE MOIST」

をお試しいただけます。




<関連サイト>

⁡さらに詳しく知りたい方は、

こちらをご覧ください。

YouTube チャンネル

眼科医 有田玲子先生のドライアイ診察室


商品情報

目元保潤器アイモイスト



2024/9/6~11/6まで



お問い合わせ先

カルテック株式会社


「デジタル環境下における

ドライアイに対する 光触媒マイクロミスト卓上保潤器の 安全性と有効性:ランダム化比較試験」

についての論文(英文)は

無料でダウンロードしていただけます。



閲覧数:149回

コメント


bottom of page