こんにちは。
大宮はまだ眼科西口分院
院長の福岡詩麻です。
今年も、
東大病院眼科の先生方、視能訓練士さんと
2019年12月7日に名古屋で行われた
無痛無汗症シンポジウムに参加して、
先天性無痛無汗症の患者さんの
眼科検診を行ってきました。
先天性無痛無汗症は、
全身性の痛覚障害(痛みを感じにくい)
温度覚障害(あつい、つめたいを感じにくい)
無汗症(汗がでない)
知能障害を主徴とする
非常にまれな遺伝性疾患です。
2015年に厚生労働省により
難病に指定されています。
東大病院眼科の先生方と
2004年に最初に検診会に参加してから、
もう15年経ちました。
当時、赤ちゃんだった患者さんも高校生です!
最初に
眼科検診をはじめたときのメンバーは、
私(写真最前列中央)と
東大の視能訓練士の落合さん(最前列左から2番目)だけになりましたが、
たくさんの先生方、視能訓練士さん
そして眼科医療機器メーカーの方々に
ご協力いただき
これまで検診を続けてこられました。
今年もどうもありがとうございました!
↑ ↑ ↑
最新の眼科機器をお借りしての検診でした。
写真左から…
マイボーグラフィー付細隙灯顕微鏡
ハンドスリット
オートレフケラトメーター
Keratograph 5M
アイモ
DR-1α
1年ぶり、数年ぶりの
患者さん、ご家族の方々に
お会いできるのを
毎回、みんな楽しみにしています。
これからも、
難病の患者さんの
目の健康を守るお手伝いを
させていただきたいです。
#学会研究
#目の病気について
#無痛無汗症
#東大眼科
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