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マイボーム腺機能不全に対するIPL治療〜日本眼科学会総会

  • 執筆者の写真: 福岡詩麻
    福岡詩麻
  • 4月17日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

福岡詩麻です。

今日(2025/4/17)からはじまった

日本眼科学会総会で

マイボーム腺機能不全に対する

IPL治療について

発表させていただきました。

マイボーム腺は

涙のあぶらを分泌して

目の表面を守ってくれています。

マイボーム腺機能不全では

涙のあぶらの質や量が低下して

涙が乾きやすくなります。

IPL治療は、

マイボーム腺機能不全診療ガイドラインで

効果があるとして

推奨されている治療法ですが、

日本では保険適用がないので

保険診療では

十分によくならなかった方が

受けられることが多いです。

私からは

IPL治療を受けた患者さんが

治療前にどんな特徴があったか、

例えば眼の状態や全身疾患、

使用していた薬などについて、


有田玲子先生

(伊藤医院、LIME研究会)からは

どんな方に

IPL治療が効くのか、

治療前に

まぶたの縁の状態や

マイボーム腺の形の異常を

観察することで

IPL治療の効果が予測できる

ということについて

ご報告させていただきました。





少しでも

マイボーム腺機能不全で

おこまりの患者さんの

治療のお力になれますよう

これからも診療とともに

臨床研究を続けてまいります。




いつもいっしょに臨床研究をさせていただいている有田先生(写真右)と。ちなみにLIME研究会のL(エル)のポーズです
いつもいっしょに臨床研究をさせていただいている有田先生(写真右)と。ちなみにLIME研究会のL(エル)のポーズです

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