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  • 福岡詩麻

炭酸ガスレーザーを使用した低侵襲霰粒腫手術〜日本臨床眼科学会

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

院長の福岡詩麻です。

今年の秋の

日本臨床眼科学会で

「炭酸ガスレーザーを使用した

低侵襲霰粒腫手術」

について

講演させていただきました。

共同演者の

LIME研究会代表

有田玲子先生(写真右)と

炭酸ガスレーザーは、

切開と止血が同時にできるので

血管が多いまぶたの手術をするのに

大変便利です。

当院では

切らない霰粒腫治療を

積極的に行っていますが、

患者さんの1割ほどが

手術を希望されます。

霰粒腫が

できただけでも

涙のあぶらを分泌している

マイボーム腺は

ダメージを受けてしまいます。

手術をしないですめば

それにこしたことは

ないですが

手術をするのであれば、

なるべく

マイボーム腺や

まぶたへの負担を

少なくしたいと思っております。

霰粒腫ができやすい方だと

手術をしても

別の場所や同じ場所に

霰粒腫が再発してしまうことがあります。

手術で治ったら

それでおしまいというのではなく、

温罨法(まぶたを温める)や

リッドハイジーン(まぶたの縁を洗う)、

IPL治療(光をあてる)など

切らない治療と

組み合わせて

再発を予防していくことを

おすすめしています。

《当院で霰粒腫の手術をご希望の方へ》


初診日当日の手術は行っておりません。

福岡の外来日に受診してください。


>>担当医カレンダーをご確認ください

一度診察してから、

別日に手術の予約をさせていただきます。


手術は月2回、水曜日に行っております。

術後診察のため

翌日木曜日に受診していただきます。

結膜側(まぶたの裏側)から

切開する場合は

糸で縫いません。

術後、

結膜上皮(粘膜)が治るまで

コンタクト装用は

控えていただきます。

皮膚側(まぶたの表側)から

切開する場合、

皮膚を糸で縫合します。

1週間から10日程度で

抜糸をします。

手術後に眼帯をするので

手術当日、お帰りの際は

車やバイク、自転車など

乗り物の運転はできません。

公共交通機関をご利用いただくか

ご家族の運転で来院ください。



手術ご希望の方は、

受診してご相談ください。



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