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就学時健診の日でした

福岡詩麻

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

院長の福岡詩麻です。

今日は、

学校医をつとめる

さいたま市立大成小学校の

就学時健診の日でした。

当院の視能訓練士といっしょに、

来年度の新1年生

150人ほどのお子さんの

目をみせていただきました。

教室に入っていたときに

緊張していたお子さんも

先生方の優しい声かけや

おともだちが

検査を受けている様子を見て、

あっかんべーをして

しっかり目をみせてくれました。




今年は

例年に比べて

メガネをかけている

お子さんが多いのに気づきました。

これは、

気がかりな変化に思えるかもしれません。


でも実はよいことなのだと思うのです。



数年前から

小児科での3歳児健診で、

「スポットビジョンスクリーナー」

という検査機器が

導入されるようになったことが

影響している可能性があります。

この機械を使うと、

目の屈折

(近視、遠視、乱視)や

眼位(左右の目の向き)を

測定することができます。

目の異常を疑った

小児科からの紹介で

眼科に受診して

目の検査をすることで

視力の問題が見つかり

メガネによる矯正や治療が

早めにできるお子さんが

増えてきているのでしょう。


子どもの視機能の問題を

早期に発見し、

適切な対応をとることは、

お子さんの健やかな成長に

とても重要です。

メガネをかけている

お子さんが増えているのは、

むしろ健診システムが

進歩している証だといえます。




小児期は

目の発達に

とても大事な時期です。

就学時健診や3歳児健診で

目の異常が疑われた方は、

早めに眼科に受診して

みてもらってください。

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