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霰粒腫に対するIPL治療の論文が公開されました

執筆者の写真: 福岡詩麻
福岡詩麻
2022年9月23日
読了時間: 3分

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

院長の福岡詩麻です。

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たくさんの霰粒腫が

繰り返しできてしまい、

なかなか治らない患者さんに

IPL (Intense Pulsed Light)治療を

行った研究結果について

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有田玲子先生(写真右)

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といっしょに

執筆させていただいた論文が

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Journal of Clinical Medicine

という医学雑誌に掲載されました!

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まぶたにしこりができる

霰粒腫は、

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まぶたのあぶらに対する

炎症反応でできた

肉芽腫です。

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この研究では、

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多発霰粒腫

(同時に何個もできる)

再発霰粒腫

(繰り返しできてしまう)

に対して、


手術は行わずに


点眼や軟膏、内服

温罨法(まぶたを温める)、

リッドハイジーン

(まぶたの縁を洗う)などの

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従来からある 霰粒腫の切らない治療では

治らなかった患者さんが対象です。


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上下のまぶたに光をあてる

IPL治療を

2週間ごとに

霰粒腫の具合にあわせて、

1〜4回行うことで

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霰粒腫が

小さくなるだけでなく

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患者さんの自覚症状

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まぶたの縁の炎症

まぶたの縁のあぶらの詰まり

あぶらの出やすさ

デモデックス(睫毛ダニ)

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なども改善していました。

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さらには

霰粒腫の再発の予防にも

効果がありました。

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IPL治療で改善した

霰粒腫の写真が

この論文のFigure 2で

ご覧いただけます。

⁡↓ ↓ 


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IPL治療は

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・まぶたのあぶらが溶けて出やすくなる

・まぶたの縁の炎症が減る

・睫毛ダニ(デモデックス)が減る

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などの効果があり

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眼科では

マイボーム腺機能不全の

治療に使用されています。

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マイボーム腺機能不全は

まぶた全体(ひまん性)の

涙のあぶらを分泌する腺組織の

機能や形態が低下した状態です。

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霰粒腫は

まぶたの中にある

マイボーム腺が

一部分だけつまってしまっている

ことから、

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部分的な

マイボーム腺機能不全の

状態とも考えられています。

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霰粒腫に対するIPL治療は、

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霰粒腫ができている

部分だけではなく

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マイボーム腺機能不全と同じように

両眼上下のまぶた全体に

光をあてます。

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それにより、

霰粒腫の治療だけでなく

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新しい霰粒腫の予防にも

つながることが期待されます。

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この論文により 治療の選択肢が増えることで、


霰粒腫が なかなか治らなくて お悩みの患者さんたちの

治療のお役にたてますように。

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Therapeutic Efficacy and Safety of Intense Pulsed Light for Refractive Multiple Recurrent Chalazia

Reiko Arita, Shima Fukuoka

J. Clin. Med.2022, 11(18), 5338



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霰粒腫に対するIPL治療は

福岡院長が担当いたします。


予約制です。


詳しくはこちらをご覧ください。





⇒福岡院長の勤務日は、

担当医カレンダーをご確認下さい。




⁡霰粒腫のこれまでの記事も

あわせてご覧ください。






霰粒腫、大きく切るか、温存するか


霰粒腫について、

LIME研究会のホームページ に

詳しく書きました



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